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会長挨拶

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東彼杵郡医師会は本年創立75周年を迎えました。会員50名前後の小規模な医師会ではありますが、昭和22年の設立時からすべての会員が力を合わせ地域の医療のみならず、母子保健・乳幼児健診・学校医・予防接種・介護保険など様々な保健行政に尽力して参りました。東彼杵町・川棚町・波佐見町との協力を続けてこられた先輩方の高邁な志を引き継ぎ、医師会運営の役割を果たしていきたいと思います。

2019年後半に中国武漢市で発見された新型コロナウイルス感染症COVID-19は2020年1月に日本国内にも感染の輪を広げ、緊急事態宣言、全国一斉休校、在宅勤務要請等社会生活に大きな影響を与えました。基幹病院から診療所まで全ての医療機関に感染予防拡大の対策を求める施策がとられ、患者さんの受診形態も大きく変わりました。

2020年12月から待望のワクチンの接種が始まり、国・都道府県・市町村・医療従事者が一丸となり接種を行いました。東彼杵郡医師会においては東彼杵郡3町と密接に連携し集団接種及び個別接種の推進に協力して参りました。感染者数はいまだに多いのですが、重症化する方は激減してきました。接種に協力してくださった住民の皆様のお蔭と感謝しております。入院者数は減りましたが、かかりつけ医や自宅療養サポート医が対応する軽症例は多く、保健所と密に連絡を取り合いながら自宅療養者・施設療養者の健康管理等に当たっています。

2025年にいわゆる団塊世代が後期高齢者に達し、その後益々高齢化が進みます。入院での医療は対象が限られ施設介護を含めた在宅医療へ重心が移っていきます。その受け皿をどうするかが大問題ですが、医師会はその体制づくりを行政と協力して行っていかねばなりません。私を含め医師会員の高齢化も進んでおりますので、できるだけ若い医師にこれらの問題に関心を持っていただくよう説いていくことが当面の務めと考えております。

これまでも様々な保健活動を通じ医師同士、行政とのつながりはありましたが、新型コロナワクチンの接種業務を通して結束力はさらに高まりました。

どんな時でも頼りにされる活動的な東彼杵郡医師会となることを目指し日々研鑽にも努めて参ります。

皆さまどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2022年6月

東彼杵郡医師会 会長 野中 直道
(のなか なおみち)